①和牛のお肉の良し悪しの見分け方お肉

実は黒毛和牛には大きく２種類のお肉があります。

未経産はお産の終わっていない牛　

経産はお産の終わった牛

未経産の牛が俗にいうブランド牛などに使われます。

なのでお店に行かれた時に肉色が濃さによってわかります。

ピンク色すぎる牛→若すぎて肉に味がない（見た目は美味しそう）

ピンク色より若干濃いい色→未経産であれば味がしっかりのっている

茶化褐色系→味は、濃く硬くなっている

同じ黒毛和牛でも内容も味は全然違います。

肉屋的には未経産で月齢が３０ヵ月が旨いです。

②和牛のお肉の良し悪しの見分け方お肉

筋繊維の細かさで決まる

花火と流れ星
僕たち肉屋が良い肉を見極めるのが得意です。

肉を見極める時に見るポイントは
花火か流れ星

これはサシの入り方を見ています。
花火のように小さなサシが入っているか
流れ星のようにサシが入っているか

一見流れ星の方が高級に見えて
花火サシの方が地味に見えます。

でも筋繊維が細かいと言うことは流れ星のようなサシは入らないのです。
なので花火のようなサシが雌牛もしくは雌牛に近く食べ安いとしています。

雌牛三角バラ

③和牛のお肉の良し悪しの見分け方お肉

脂の溶け具合

脂はこっそり指をラップの上から当ててみて体温で溶ける場合は食べても体温で溶けたままなので、くどく無い　胃もたれしにくいのです。

また雌牛は融解点も低く

不飽和脂肪酸と呼ばれるオレイン酸とステアリン酸の含有率が８０～９０％もの比率で多く含まれているのは、黒毛和牛でも雌牛であるとされています。一部のブランド牛においてはそのブランドの基準として雌牛でなければならないという条件もあります。

雌牛ランプ肉

いかがでしたでしょうか

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